植物は、豊かで心地よい暮らしをもたらしてくれる
植物育成を始めたきっかけを教えてください。
ずっと観葉植物に憧れていたのですが、お迎えしても枯らしてしまうことが多く…
育ててみたい植物はあっても手を出せずにいました。
3年前に今暮らしているマンションに引っ越すに当たり、いろいろな品種に挑戦しようと心を決めて、植物育成の勉強を始めました。
植物に囲まれていると、癒されます。
植物は、豊かで心地よい暮らしをもたらしてくれると感じています。
植物育成において気をつけていること、レイアウト、育成方法等、目指すところを教えてください。
まず、1LDKの一人暮らしという自分のライフスタイルに見合った量以上はお迎えしないように気をつけています。
お気に入りのお店に通うとどうしても欲しくなってしまうので、一時期は行かないようにしていました(笑)。
アマテラスを導入して、お迎え態勢に余裕が生まれたので、また少しずつ管理できる範囲で増やしていきたいと思っています。
次に、インテリアの一部ということを重視していますので、飾る高さ、色味や葉の形のバランスに気をつけて配置しています。
部屋のコンセプトはアメリカンヴィンテージなので、アンティーク調の木の台やモノトーンの鉢を中心にセレクトし、統一感を出すよう心がけています。
そして、何より大切なことは植物にとって快適な環境を作ること。
植物は言葉を発さないので、何を欲しているとか、快か不快かとか見ただけではわからないことが多く、だからこそ勉強が必要です。
私は、水、太陽、風、この3点に気をつけることで、植物育成に自信がもてるようなってきました。
「土が乾いていくときに、水を求めて根を張る」
「その植物が元はどんなところで育っていたかを知る」。
この教えが私にとってとてもわかりやすくて、いつも大事にしている言葉です。
植物育成には「品種の沼」「鉢の沼」「土と肥料の沼」がある
植物育成をされていて失敗したと思ったことはありますか?
ビカクシダの板付けが難しいです。
それなりに綺麗に仕立てられたと思っても、株のサイズに合っていなくて根が順調に張ってくれなかったり、思った位置に固定できずに壁に掛けたら下向き(もしくは上向き)になってしまったり、なかなか上手くいきません。
また、胞子培養からの幼苗をいただいた時には、板付けのタイミングを逃して瀕死の状態にしてしまったこともあります。
ビカクシダに限らず、植物の植え替えや株分けなどを上手にするには、土、水苔、肥料の種類や量を品種に合わせて調整できるようにならなければいけないと感じていますが、まだそこまで勉強できていません。
仕事の先輩で植物育成の師匠曰く、植物育成にはいろいろな沼があるけれど、品種の沼、鉢の沼の次は、土と肥料の沼だそうです。
植物育成ライトにおいて重視されている点は何ですか?
部屋の、日の当たりにくい場所にも光を当てられるという利点を生かすこと。
植物育成ライトを活用すれば、部屋のどこにだって植物を置けるんだと思って、わくわくしながら部屋の改造を行いました。
我が家は、天井にダクトレールをL字に連結して設置し、日の当たりにくい2面にもビカクシダや植物を飾れるようにしました。
アマテラスで植物の成長の早さに驚く
BARRELの育成ライトを使う上でメリットをお教えください。
アマテラスを使ってみて驚いたのは、植物の成長が早いこと。
安定した光が安定した向きから、長時間当てられるので、植物たちが喜んでいます。
私は主に、ビカクシダのために使用しています。
より美しく葉を展開するように考えて使用していきたいと思っています。
あなたにとって植物とは何ですか?
暮らしの一部です。
日々の楽しみであり、癒しであり、刺激でもあります。
植物たちは、私の暮らしを豊かに彩ってくれているので、これからも勉強して、大切にお世話していきたいと思います。
ありがとうございました。
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