【ボトルアクアリウム・植物育成】自生地の環境に近づけるために特性を調べる-OWNER’s VOICE File019

始めてみると、とにかく目からウロコ

植物育成を始めたきっかけを教えてください。

子どもの頃、雑草や虫の観察をしたり田んぼの横にしゃがんで、じっと水中を見たりするのが楽しくて、そのまま大人になってしまいました(笑)。
植物はインテリアとしてと、育成させることと、その両方が楽しめるのが良いですよね。

植物育成LEDを使い始めたきっかけはkumanomi.360さんのInstagramで見た開発中のAMATERASに照らされた水景があまりに美しくて、ぜひ使いたい!と。

同時期にInstagramで素敵なボトルアクアリウムの写真に一目惚れしまして。
それまでは濾過装置をつけない水槽なんて絶対無理と思い込んでいたのですが、実際始めてみると、とにかく目からウロコ。学びや発見が多くて!

それに畳にゴロゴロしながら見上げる水景は格別に美しいんです!

 

植物育成において気をつけていること、レイアウト、育成方法等、目指すところを教えてください。

自生地の環境に近づけられるように、植物の特性はよく調べます。
なんならGoogleマップのストリートビューでハオルチアの故郷の南アフリカに降り立ってみたり…とこれはあまり意味がないですが(笑)。

庭もボトルアクアリウムも、目に見える植物、生物、そして見えない微生物たちの複雑な
生態系のおかげで安定していて、そんな世界のことを考えているとワクワクします。

実は、排水を分析する仕事をしているので、そこに通じるものもあって興味が尽きないです。

植物育成をされていて失敗したと思ったことはありますか?  

それはもう、たくさんありますが、植物育成LEDでいうとAMATERAS20wをボトルアクアリウムに使い始めのときに、水中を糸状のコケだらけにしてしまったこと。
それはAMATERASが悪いわけではなく、無知な私が光は強ければ強いほど良いと思っていたことが原因です。

実際は水中の栄養や、二酸化炭素、そして光、すべてのバランスを取ることが大事なのに、私はAMATERASの光が美しくて嬉しくて(笑)、貧栄養からスタートした硅砂底床のボトルアクアリウムの初期段階なのに、光源が近過ぎ、照射時間も長過ぎたんです。

植物育成ライトにおいて重視されている点は何ですか?

植物の育ち具合と、室内のインテリアに馴染むデザイン、そして光の色合いでしょうか。

いま、我が家の一番大きなボトルアクアリウムはモニターもさせて頂いたこともあるTSUKUYOMI20wで照らしています。

温かみのある光の感じが和室にも合い、日々の生活にも優しく馴染んでとても気に入って使っています。
もちろん水草の成長も安定していて、いまはもうコケだらけではありません。

娘もお気に入りのAMATERASの光


BARRELの育成ライトを使う上でメリットをお教えください。

我が家は和室ならではの薄暗い室内なので、育成ライトのおかげで室内の奥でも
植物を楽しめる可能性が広がりました。
このライトなら使いたい!と思えるような魅力的なラインナップがBARRELさんには揃っています。

注意点は私が失敗したように、スペックの高さに合った照射距離や照射時間の調整に気をつけて使用したほうがよいことでしょうか。

ちなみに娘に「おすすめの植物育成LEDある?」と聞かれたので、試しにLED使ってみる?と貸し出してみたところAMATERASの光が気に入ったようで、いまは娘の家でアベニーパファーの水槽を照らしています。

植物を育成されている方に向けて、初心者やユーザーの方にメッセージをお願いします。

昔ですが、素敵なインテリア雑誌で部屋にサボテンや多肉植物が飾ってあるのを見ると、「そこじゃ徒長しちゃうから無理よー」とひとり突っ込みを入れていたものですが(笑)、いまは手軽に使える植物育成LEDが登場したおかげで、どこにでも植物が置けて、そんな突っ込みも不要な時代になりましたね。

私こそ皆さんが素敵に植物活動しているのをたくさん参考に、そして目の保養にさせて頂いています。

あなたにとって植物とは何ですか?

癒しでもあり、自分と自然をつなげてくれる大事な存在です。

ありがとうございました。

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Instagram @kotomou

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