観葉植物やインテリアグリーンとして高い人気を誇るパキラ。見た目もおしゃれで育てやすいことから、初めて部屋に置く観葉植物にパキラを選ぶ方も多いでしょう。本記事では、パキラの基本的な育て方から人気の仕立て方、形よく大きく育てるコツまでご紹介します。
パキラとは?

パキラは、10~20㎝の光沢ある葉が特徴の中南米原産の常緑樹です。日本には観賞用として持ち込まれたので、現在も「グラブラ」という観賞用の種類が主に流通しています。パキラの葉は深みのある濃緑〜明るい緑色で細長く、先端がシュッと尖っており、軽くカーブしています。耐陰性があり、丈夫で成長が早く育てやすいため、インテリアグリーンとしても人気です。仕立て方のバリエーションも豊富で、大鉢仕立てからデスクに乗るかわいらしいサイズまで、お好みに合わせて選べます。パキラについてより詳しく知りたい方は、下記の記事もチェックしてみてください。
パキラの基本的な育て方
パキラは育てやすい植物ですが、元気に育てるには知っておきたいポイントがあります。ここでは、パキラの基本的な育て方を紹介します。はじめてパキラを育てる方は、参考にしてみてください。
レースカーテン越しの光に当てる
パキラは耐陰性がある反面、直射日光に長時間当てると葉やけを起こす恐れがあります。レースのカーテン越しくらいの柔らかい光に当てて育てるのがおすすめです。屋外で育てる場合は、遮光ネットやよしず(あし素材で作られた大きな日除け)などを利用しましょう。一方で、まったく日光に当てないのも、徒長してひょろ長く育ってしまいます。日の当たりにくい室内で育てるならば、植物育成LEDライトを利用すると美しく大きく育てられます。
水やりは暖かい時間帯に土が乾いてから行う
パキラの水やりは土が完全に乾いてから、鉢底から水があふれるほどたっぷりと与えてください。受け皿にたまった水は捨て、根腐れを防ぎます。冬はパキラが休眠期に入るので、鉢の土が乾いてから3日ほどしたら水をあげてください。冬に水をあげすぎると根腐れの原因になります。寒さに弱いので、水やりは日中の暖かい時間帯に行いましょう。
霧吹きで葉や幹に水分を与える
エアコンが効いて乾燥気味の室内でパキラを育てる場合、定期的に霧吹きで葉や幹に水を与えると元気よく育ちます。パキラが好む湿度の目安は50%以上です。特に、冬場は暖房で部屋が乾燥しがちなので、1日数回霧吹きで水を吹きましょう。
パキラの人気の仕立て方

パキラは仕立て方のバリエーションが豊富なのも魅力です。ここでは、パキラの仕立て方のバリエーションをご紹介します。パキラを選ぶ際の参考にしてください。
単幹ストレートパキラ
単幹ストレートパキラは、まっすぐな1本幹が特徴です。最も自然に近い樹木の形を楽しむことができます。幹を編み込んで仕立てたものより剪定が簡単で、初心者にも管理しやすいのがメリットです。大きく育てるほか、盆栽のように卓上サイズに育てても楽しいでしょう。
幹曲げクネクネパキラ
パキラは、成長途中の若い幹を曲げて育てることも可能です。盆栽のような趣もあり、1鉢1鉢の個性が楽しめます。紐や支柱を使って、年単位で好みの形で仕立てていくのも楽しいでしょう。
編み込みパキラ
編み込みパキラとは、複数のパキラを寄せ植えして幹を編み込んで大きく育てるスタイルです。おしゃれな見た目が魅力で、インテリアグリーンとしての価値も高まります。幹同士が互いを締め付けあったり風通しが悪くなったりする傾向があるため、単幹のパキラよりこまめなお手入れが必要です。自分で好みの形に編み込みをすれば、ひときわ愛着も湧きますね。
パキラを形よく大きく育てるコツは?

パキラは自然では7~15m程度まで大きくなります。1m以上の大きなパキラは存在感も抜群で、インテリアグリーンとしても映えます。ここでは、パキラを形よく大きく育てるコツをご紹介します。
春から夏にかけて肥料を与える
パキラは春から夏にかけて成長するため、その時期に肥料を与えると大きく成長させられます。固形肥料は2ヵ月に1回、液肥は2週間に1回程度が目安です。冬は根腐れの原因になるので液肥は与えず、固形肥料は取り除きましょう。
定期的に剪定を行う
パキラの葉が茂りすぎると栄養が隅々にまで行き届かず、バランスが崩れたり、病害虫が発生したりする原因となるため、定期的に剪定を行いましょう。剪定時期は5~9月の成長期がおすすめです。パキラ全体を見てバランスを整えるように伸びすぎた枝を剪定します。葉が生えている節のすぐ上から剪定すると見栄えも良く、新しい枝も発芽しやすくなります。思い切って全体の3割ほどまでは剪定しても問題ありません。
植え替えをして根詰まりを防ぐ
パキラは環境が良いと年ごとに大きく成長するため、大きな鉢に植え替えをして根詰まりを防ぎましょう。植え替えのおすすめ時期は、剪定と同じ5月~9月です。古い鉢からパキラを抜いたら、土を落として傷んだり伸びすぎたりした根を切り落として整理します。古い鉢より一回り大きな鉢に植え替え、たっぷり水を与えてください。肥料は植え替え後2週間ほど経ってから与えます。
室内でパキラを育てるならBARRELの植物育成ライト
日が当たりにくい室内でパキラを育てるならば、BARRELの植物育成ライトを利用すると室内でも形よく大きく育てられます。
WAP-SUN-20Wは、暖色系の柔らかく落ち着いた光が特徴の防水タイプの植物育成ライトです。デザイン性も高く、インテリアとしても高い演出性があります。色はブラックとホワイトの2種類。設置場所のインテリアに合わせて選べます。
SPRAY-1000は、電動で水や液肥を与えられるグッズです。噴霧・直線状・霧状の噴射パターンをノズルの先端を回すことで調整できます。パキラの水やりだけでなく、葉や幹に水を吹きかけたり液肥を与えたりするのにもおすすめです。無駄のないフォルムとマットな質感で、インテリアとして室内に置いても洗練されたおしゃれな雰囲気を作り出せます。




